3月22日午後、アメリカのジム・コスタ下院議員が農林水産省を訪れ、50分間にわたって大口政務官と意見交換をしました。これにはアメリカ大使館のバーマン公使も同席しました。
コスタ議員はBSE問題についてアメリカ議会の雰囲気を伝え、それを解決するためにはどうしたらいいのか、輸入禁止措置を解除するためにはどうしたらいいのかということについて意見を表明しました。
これに対して大口政務官は、19日にライス国務長官が来日し小泉総理、町村外相と会談し、ブッシュ大統領からも小泉総理に電話を頂いたということを伝え、米国議会の状況についてもよく知っているし、このような状況の中で、私どもも早期に問題を解決しなければならないと認識している。この問題を日米関係の阻害要因にしてはならないと述べました。