大口議員が事務局長を務める公明党の海洋基本法制定プロジェクトチーム(高野ひろし座長)は8月22日、衆院第2議員会館で初会合を開催しました。会合の冒頭、海洋政策研究財団の寺島紘士常務理事から「海洋政策の早期整備を」と題する講演を聞いたほか、関係8省庁から、海洋政策の取り組みを聴取しました。
寺島常務理事は、近年、米国や英国、中国、韓国などが積極的に海洋管理に取り組んでいる一方、日本には総合的な海洋政策や法制度がなく、立ち遅れている実情を紹介。その上で、基本法などを早急に整備すべきと訴え、「今、政治のリーダーシップが求められている」として、基本法制定へ党PTに期待を寄せました。高野座長は「年内に綱領までまとめていきたい」と述べました。