2006年9月11日

国土交通省静岡河川事務所を訪問

９月１１日、大口議員は、安倍川の支川をかかえる地元地域の代表と静岡河川事務所を訪問し、現在作業がすすめられている安倍川の河川整備計画について、説明を受けた後、当面する諸課題について意見交換しました。
辰起川と安倍川の合流部では、安倍川の河床が、支川の辰起川より高くなっている点を指摘し、浚渫と合流部の改修について要望。また、
郷島地先の堤防の嵩上げと、郷島橋前後のＳ字カーブの整備について、それぞれ地元町内会長より要望しました。
大口議員からは、地元紙でも取り上げられた安倍川河口部の堆砂問題を取り上げ、安倍川河口部で合流する支川の丸子川の流路が、本川に合流してから土砂の堆積により狭められ流下しづらくなっている点を指摘し、適切な対応をとるよう要望。また、今年の夏に水難事故のあった藁科川の問題については、事故の教訓を生かし、河川利用に関する安全教育や環境教育の充実を図るためのフィールドとして整備するよう提案しました。これについて河川事務所長からは前向きに検討したい旨の回答がありました。