大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

アクション 日々の活動から

2008年7月30日

全力投球! 国会議員レポート

私は人権の党・公明党の法務部会長として、人々の人権を守るため力を注いでいます。その一つが、離婚後300日以内に生まれた子を前夫の子と推定する、民法772条の「300日規定」による無戸籍児の救済です。
無戸籍児は住民票がない上、多くの権利が著しく制約されています。親の都合で子どもに不利益を与えてはなりません。そこで昨年2月、党内にプロジェクトチームを設置し、無戸籍児の救済に着手。「離婚後の妊娠」が証明できる場合に、出生届を受け付ける改善措置を実現し、今年5月、鳩山邦夫法相に対して救済措置の一層の前進を要請しました。
さらに5月23日の法務委員会などで、私が最高裁判所に対し現夫を相手にした「認知調停」を積極的に受け入れるよう求め、ホームページや裁判所などの研修で周知徹底を開始。現夫を相手とする認知調停が全国で申し立てられています。従来は前夫との間で「親子関係不存在」の調停が通例とされていましたが、暴力をおそれ前夫を相手とする調停や裁判ができないケースがあったのです。
また総務省に働き掛け、6月25日の党部会で同省が、条件付きで無戸籍の住民票記載を認める方針を表明。今後は戸籍窓口での救済へ道を拡大したいと思います。
一方、昨年は政治資金規正法の改正にも取り組みました。国民が抱く政治に対する疑念を払拭するため、与野党協議の場で実務責任者として関わり、1円以上の領収書公開を制度化しました。

2008年7月30日付公明新聞

 

大口よしのりについて
大口よしのりについて
活動記録
活動記録
政策・実績
政策・実績
リンク集
リンク集

▲このページの先頭へ