大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2010年9月2日

国の姿勢は及び腰―B型肝炎訴訟院内集会―日肝協とも懇談

公明党肝炎対策プロジェクトチームの赤松正雄座長(衆議院議員)と渡辺孝男参院議員は9月2日、参議院議員会館で行われた「B型肝炎訴訟の早期全面解決をめざす集い」に出席し、挨拶しました。
集団予防接種の注射器の連続使用が原因でB型肝炎ウイルスに感染したとして、全国の患者・感染者らが国に損害賠償を求めている同訴訟で、国は9月1日の和解協議の席上、具体的な賠償額を提示せず、無症状の感染者には発症するまで一時金を支払わないとの方針を示しています。
挨拶の中で渡辺氏は、「和解案は多くの原告を救済する内容になっていない。国は及び腰だ」と批判。赤松氏も「皆さんの希望がかなえられるよう頑張る」と述べました。
これに先立ち、同PTは衆議院第1議員会館で日本肝臓病患者団体協議会(日肝協)のメンバーと懇談しました。これには大口よしのり議員(同PT副座長)も出席しました。
席上、日肝協側は、8月26日に厚生労働省の協議会が示した今後の肝炎対策に関する基本指針案について、「抽象的であり具体的な目標設定がない」と指摘。日肝協の渡辺孝常任幹事は「重症化、高齢化していく患者の医療費助成と生活支援を」と訴えました。これに対し赤松座長は、要望の実現へ厚労省に働き掛けると伝えました。

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