大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2010年9月16日

被害者切り捨て許せぬ―B型肝炎訴訟の原告ら公明に訴え

公明党の肝炎対策プロジェクトチーム(赤松正雄座長=衆議院議員)は9月16日、衆議院第2議員会館で全国B型肝炎訴訟の原告団、弁護団から、同訴訟の早期和解に向けた協力を要請されました。これにはPT副座長の大口よしのり議員のほか坂口力副代表らが出席しました。
乳幼児期の予防接種の際、注射器を連続使用したことが原因でB型肝炎ウイルスに感染したとして、全国で511人が提訴している同訴訟は、国が無症状の感染者には一時金を支給しないなどとする和解案を示し、原告側は強く反発しています。
席上、全国弁護団連絡会の奥泉尚洋事務局長は、「被害者の切り捨ては許されない」と強調。北海道原告団の高橋朋己代表は、「この10年で25回の手術を受けた。家族が安心して暮らせる姿を見たい。国はいつまで待たせるのか」と憤りを表明しました。
坂口副代表は、「政府は意を決して話し合いに臨む必要がある」と、党として和解成立に努力する考えを表明。赤松座長も、「厚生労働省の政務三役に働き掛ける」と述べました。

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