公明党行政改革推進本部(魚住裕一郎本部長=参議院議員、大口よしのり事務局長=衆議院議員)の公会計委員会(魚住裕一郎委員長)は2月4日、参議院議員会館で日本公認会計士協会の関川正常務理事らを招き、公会計改革について意見を交わしました。
席上、関川氏らは、「単式簿記」、「現金主義」を原則とする公会計制度を、企業会計と同様の「複式簿記」、「発生主義」に改めるべきだと強調。
例えば、資産や負債の状況が分からない単式簿記から、資産や負債が一覧で分かる複式簿記とし、分かりやすい会計の仕組みを導入すれば、ムダを見つけやすくなり、コスト意識が働くといった利点を説明。埋蔵金頼みの安易な財政運営も改められる、などと指摘しました。