2011年9月22日

国に成年後見委員会の設置が必要―党ＰＴ利用促進法案で議論

公明党の成年後見促進プロジェクトチーム（大口よしのり座長=衆議院議員）は９月２２日、衆議院第２議員会館で会合を開き、日本成年後見法学会の新井誠理事長らと会い、同学会がまとめた成年後見制度利用促進法案の骨子案について意見交換をしました。
新井理事長は知的障がいなどで判断能力が不十分な人を保護する同制度について、「国内での関心は低い」と指摘。同制度の促進には公的支援が必要だとして、内閣府に成年後見委員会（仮称）の設置などを柱とする法案の骨子案を説明しました。
大口座長は、「超党派的に成立に向けて動いていきたい」と述べました。