大口よしのり衆議院議員(党法務部会長)は9月28日、参議院議員会館で日本弁護士連合会などが主催する司法修習生に対する給費制の存続を求める院内集会に出席し、あいさつをしました。
席上、大口議員は、政府の有識者会議が、給与の支給を「貸与制」に切り替えることを前提に議論を進めていることに懸念を表明。「経済的な理由で法曹への道を閉ざし、人の痛みの分かる人が法曹になれなくなれば、それは大変な司法の危機だ」と訴えました。
また、貸与制に切り替えた場合、社会人や法学部出身ではない学生などの法曹志望者が減少する可能性に言及し、「司法制度改革の理念が壊れる」と力説。給費制の存続について、「全力で取り組む」と述べました。