公明党特定秘密保護法案に関する検討プロジェクトチームの大口よしのり座長(衆議院議員)は10月19日、大阪読売テレビ(日本テレビ系列)の報道番組「ウエークアップ!ぷらす」に出演し、政府が提出する同法案について、「賛成する。しっかりと議論し、今国会での成立をめざす」と述べました。
大口議員は、安全保障や外交上の機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する同法案に関して、「特定秘密の指定が恣意的になってはいけない」と指摘。公明党の主張で、特定秘密の運用透明化を図るための有識者会議が設置されることを紹介しました。 さらに、「原発などの情報が政府によって恣意的に秘密に指定されるのではないか」との懸念があることに対しては、「安全保障に関するものではないので対象にならない」との見解を示しました。
また大口議員は、「国民の知る権利は民主主義社会にとって極めて重要だ」と強調。法案に報道、取材の自由が明記され、報道機関の取材が原則処罰の対象外とされたことについて「公明党の要求通り丸飲みだ」と評価しました。(※写真はTV画面から撮影)