大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2014年1月9日

焼津漁港のフラップゲート式可動防波堤を視察!

大口議員は1月8日午後、焼津漁港に試験設置してある「フラップゲート式可動防波堤」を、公明党の蓮池章平、前林孝一良、早川育子の各県議会議員と富士市議団、焼津市議団とともに視察しました。

この施設は、配置した扉体を、浮力を利用して旋回起立させることで防波堤を形成する可動式の構造物です。設置目的によって背後域の水位変動抑制を目的とする津波・高潮防波堤と、背後域の静穏度向上を目的とする波除堤の2種類に分類されます。

施設は、平常時は海底に倒伏しているため、船舶航行・海水交換を阻害せず、周辺景観への影響が僅かで、自然の力を有効利用した構造・機構の採用により、比較的安価な防御施設を実現しています。また、扉体浮力等の常時監視により施設状態を「見える化」しています。

試験では2種類の可動構造物を1ユニットとして製作した試験装置により、それぞれの基本特性について実海域で確認しました。約3年間にわたる実海域試験で扉体倒伏格納時の安定性や基本動作(浮上・倒伏)特性と操作性、保守管理性と状態監視の有効性などを確認したところ、基本機能と信頼性についてほぼ期待どおりの結果が得られたとのことです。

大口議員は、民間の技術力で災害に対抗する様々な手段を考案していただいている努力に敬意を表するとともに、実施施工に向けた課題を国ともども研究を進める必要性を感じるとの感想を述べました。

 

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