2014年5月16日

法科大学院の支援強化を―法務委員会で質問

大口よしのり衆議院議員は５月１４日、法務委員会での司法試験法改正案の審議で質問に立ち、司法試験における論文試験のあり方や予備試験の問題点、法曹人口ついて谷垣法務大臣に質問をしました。

また、法曹資格者の活動領域の拡大について、法テラスの海外拠点の新設、在外公館への派遣等の具体的な提案を行い、法務大臣も賛意を示しました。

さらに、定員割れや募集停止が相次いでいる法科大学院に関し、静岡大学法科大学院の宮下修一教授らが提案している「広域連合の法科大学院構想」を取り上げ、地方の法科大医学院への支援について文部科学省に質問をしました。

答弁に立った西川文部科学副大臣は、法科大学院が地方にある重要性にも配慮し、入学者選抜の実施状況や司法試験の合格状況の改善につながる取り組みを考慮しながら地方への配慮_をしていきたいと答えました。