_公明党生活支援プロジェクトチーム(座長=桝屋敬悟衆議院議員)は7月4日、衆議院第1議員会館で会合を開き、静岡県立大学の津富宏教授が、ニートや引きこもりの就労支援をテーマに講演しました。PTメンバーでもあり、この会合に津富教授を招いた大口よしのり議員をはじめ党静岡県本部の議員も多数出席しました。
津富教授が理事長を務めるNPO法人「青少年就労支援ネットワーク静岡」は、「静岡方式」と呼ばれる、共同生活型や通所型とは異なる「伴走型」のニート・引きこもりの就労支援を行い、成果を挙げています。
津富教授は、この伴走型について、「ニートと地域住民のボランティア(伴走者)が一対一の相談体制を組み、就労体験などを通じ自立を促す取り組み」と説明し、地域の人材を活用した支援体制づくりの必要性を語りました。
このほか会合では、地域若者サポートステーションのあり方や生活困窮者自立支援法の施行後の課題などについても意見交換をしました。