2014年7月25日

現場踏まえ提言集約―党包括ケア本部が素案をめぐり論議

公明党地域包括ケアシステム推進本部（本部長＝桝屋敬悟衆議院議員）は７月２４日、衆議院第１議員会館で２０回目の会合を開き、政府に提出する予定の政策提言について論議しました。これには同本部メンバーである大口よしのり衆議院議員も出席しました。

提言は、住み慣れた地域で医療や介護、生活支援などのサービスを一体的に受けられる地域包括ケアシステムを全国的に構築するため、（1）財源（2）人材（3）サービス（4）認知症対策（5）住まい（6）運営体制（7）その他―の7分野にわたり、施策の充実を提案するもの。現場の実態調査など、これまでの同推進本部の活動を集約した内容となっています。

会合では提言の素案が示され、出席者が活発に意見交換しました。桝屋本部長は、政策提言を近く提出する考えを示しました。