公明党のストーカー規制法等改正検討プロジェクトチーム(座長=大口よしのり衆議院議員)は9月18日、参議院議員会館で会合を開き、ストーカー規制法改正に関する公明党の骨子試案について議論をしました。
骨子試案は、公明党の主張で被害者遺族らが加わり設置された警察庁の有識者検討会が先月まとめた報告書を踏まえたものです。
罰則強化のほか、インターネット交流サイト(SNS)を使ったメッセージの連続送信や、被害者周辺を徘徊する行為を新たに禁じることとしました。
さらに、被害者の避難に対する国や地方自治体の支援や、加害者対策として受刑者への指導などに関する調査研究の推進も盛り込んでいます。
大口座長は会議の最後に、「臨時国会で改正案を提出したい」と強調しました。