公明党の活気ある温かな地域づくり推進本部(本部長=桝屋敬悟衆議院議員)は10月17日、衆議院第1議員会館で全国知事会の古田肇・地方創生対策本部長(岐阜県知事)と会い、10月16日に知事会が発表した「地方創生のための提言」をめぐって意見を交換しました。これには、同本部のメンバーである大口よしのり議員も出席しました。
古田知事は地方創生について、「国全体のあり方に関する骨格の議論と、各地方の工夫による人口減少などへの対策が、車の両輪でなければならない」と指摘し、国と地方との協働が重要だとの考えを示しました。
提言のポイントについては、自由度の高い「まち・ひと・しごと創生推進交付金(仮称)」の創設などを説明。また、「人口減少対策では、一人一人に届く支援が必要だ」として、地域内での進学、就職、結婚に対する優遇措置を求めました。
これらの説明等に対し、桝屋本部長は、「この提言も踏まえて、与党として取り組みを進めたい」と語りました。