6月11日の衆議院厚生労働委員会は、日本年金機構の個人情報流出問題で集中審議が行われましたが、民主党と共産党は10日に続いて連日、審議を拒否しました。
与党側は、10日の厚生労働委員会の理事会で、民主、共産両党の主張に配慮し、野党の維新の党から提案された「年金情報流出問題」の集中審議を受け入れましたが、両党はかたくなに応じず、結局、11日の審議も拒否しました。
大口よしのり国会対策委員長は、同日の党代議士会で、「充実した審議を行うことが国会議員の責務であり、その基本に立ち返るようお願いしたい」と述べ、委員会に出席するよう求めました。