大口よしのり国会対策委員長は12月11日、静岡県の川勝平太知事とともに、国土交通省に石井啓一国土交通大臣を訪ね、富士山静岡空港の活用と伊豆縦貫自動車道建設促進の要望をしました。
最近の富士山静岡空港への就航状況をみても、首都圏航空需要の一部を担う空港としての役割を果たしており、今年3月の中央防災会議幹事会において、同空港が「大規模な広域防災拠点」に位置づけられたことから、川勝県知事は、富士山静岡空港への新幹線新駅の設置が南海トラフ地震などの災害発生時の救助・救援活動や支援物資の輸送等の拠点として重要な役割を果たすとし、国家的見地からの支援を求めました。
これに対し、石井国土交通大臣は、JR東海の理解が先決だとし、知事にさらなる働きかけを求めました。
なお、伊豆縦貫自動車道の建設促進についても、これまでの支援に感謝を述べ、さらなる支援を求めました。