自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久の両幹事長並びに自民党の佐藤勉、公明党の大口よしのりの両国会対策委員長は4月25日昼、都内で会談し、熊本地震の復旧・復興に向けた2016年度補正予算案について、政府に対して早期提出を求めるとともに、今国会で速やかに成立させる方針を確認しました。
また、自公両党は、衆議院特別委員会で審議中の環太平洋連携協定(TPP)の承認案と関連法案について、今国会での承認・成立を見送り、次期臨時国会で成立をめざす方針も決めました。
一方、国会で審議中の児童福祉法等改正案や刑事訴訟法改正案、大規模災害時に日本司法支援センター(法テラス)による法的支援を拡充する総合法律支援法改正案など、国民生活に関わる重要法案については、今国会での成立を期していくことで一致しました。
(※写真はNNNのニュース画面より撮影)