大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2016年9月23日

特別史跡の利活用へ―党明日香村PTが視察―キトラ古墳施設など

公明党の「明日香村の保存・整備プロジェクトチーム」(座長=北側一雄副代表)は9月22日、自民党の飛鳥古京を守る議員連盟(細田博之会長)と奈良県明日香村の国営飛鳥歴史公園内を視察するとともに、荒井正吾知事、森川裕一村長らから歴史的遺産の保存方法と利活用などについて現状や課題を聞きました。同PTからは北側座長、漆原良夫顧問、大口よしのり、中野洋昌、濱村進の各衆議院議員、石川博崇、杉久武、熊野正士、伊藤孝江の各参議院議員が参加しました。

森川村長らの案内で一行は、今月24日から一般公開される「キトラ古墳壁画体験館・四神の館」を訪れました。同館は国土交通省と文化庁が連携し設置したもので、特別史跡・キトラ古墳内にあった、現存する世界最古の「天文図」や、「朱雀」、「白虎」の極彩色壁画などを視察しました。

その後、同史跡・高松塚古墳と国宝・高松塚古墳壁画の修復施設を訪れ、文化庁の建石徹・古墳壁画対策調査官から「壁画の修復は最終段階になっている」との説明を受けました。

荒井知事、森川村長らは高松塚古墳壁画の保存・公開施設の設置、両古墳を含む飛鳥・藤原の宮一帯の世界遺産登録の促進など世界への発信強化を要望しました。

北側座長は、「明日香村は日本国家が形成された大事な地域。国を挙げて保存・整備を進めたい」と述べました。

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