2017年2月7日

ストーカー対応、万全に―党ＰＴ　警視庁の対策本部視察―

ストーカー対応、万全に―党ＰＴ　警視庁の対策本部視察―

公明党ストーカー・ＤＶ対策推進プロジェクトチーム（座長＝大口よしのり国会対策委員長）は２月６日、東京都中央区の警視庁勝どき庁舎を訪れ、同庁の各警察署が受けたストーカーやＤＶ（配偶者などによる暴力）などの相談を集約して対応に当たる「人身安全関連事案総合対策本部」の取り組みを視察するとともに、関係者と意見交換しました。

これには同ＰＴの大口座長、魚住裕一郎副座長（参議院議員）、山本香苗事務局長（同）らが出席しました。

対策本部側は取り組みの内容について、被害者からの相談に迅速かつ適切に対応するため、全ての相談内容をデータベースに集約し、昨年６月から緊急性のある事案を見逃さないよう対応を見直したことなどを説明しました。

これに対し、大口座長らは、「ストーカーやＤＶ被害を防ぐには被害者から相談を受けた警察の初動対応が極めて大事。必死の思いで相談したにもかかわらず、誤って緊急性がないと判断されることのないよう万全の対応をしてもらいたい」と強調しました。