大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

アクション 日々の活動から

2017年9月14日

家庭訪問し本人の心開く―群馬県・前橋市で党推進本部―取り組みの先進例視察

家庭訪問し本人の心開く―群馬県・前橋市で党推進本部―取り組みの先進例視察

公明党認知症対策推進本部(本部長=古屋範子副代表)は9月12日、いち早く「認知症初期集中支援チーム」を導入している群馬県前橋市を訪れ、先進的な取り組みを視察しました。これには、大口よしのり国会対策委員長も参加しました。

前橋市は、2013年度の国のモデル事業に参加し、他に先駆けて同チームを設置。市内に11か所ある地域包括支援センターなどと連携し、認知症が疑われる人や家族を支援しています。「認知症サポート医」に加え、社会福祉士や作業療法士、歯科医師など、幅広い職種の人でチームが構成されているのが特徴です。

古屋本部長らは同チームの拠点で、チームリーダーを務める作業療法士の山口智晴氏と懇談しました。山口市は、認知症が疑われる人について、「訪問すると警戒されることが多い」と述べ、支援に入る以前に本人の心を開くことの難しさを強調。各職種の持ち味を生かして会話の糸口をつくり、信頼関係を築いている現状を説明しました。

続いて、古屋本部長らは、チーム員会議(1か月に2回程度開催)を見学。同市の場合、「毎回の会議に行政の担当者が参加し、支援に深く係わっていることが強み」(山口氏)になっており、この日も、チームのメンバーが、「Aさんが悪徳商法に何度もだまされている」などと報告し、行政側と対応を相談する場面が見られました。

大口よしのりについて
大口よしのりについて
活動記録
活動記録
政策・実績
政策・実績
リンク集
リンク集

▲このページの先頭へ