台風21号で甚大な被害 復旧支援に全力―高波で漁港施設破損 静岡市で 大口よしのり国会対策委員長
大口よしのり国会対策委員長(静岡県本部代表)は10月27日、台風21号に伴う高潮や高波の影響で甚大な被害に遭った静岡市清水区の由比漁港や清水港などを訪れ、被害状況を調査しました。盛月寿美県議会議員と山梨渉市議会議員が同行しました。
由比漁港では、高さ9メートルの堤防を越える高波によって建物の一部が破損した同港漁業協同組合の施設を視察し、宮原淳一代表理事組合長から被害状況を聞きました。宮原組合長は、「高波があの堤防を越したことはなかった」と語り、屋根や扉の一部の破損状況、電気系統の設備が冠水した様子などを説明しました。
このほか一行は、清水港の護岸や防波堤の破損箇所、床上浸水の被害を受けた飲食店などを見て回り、復旧への要望を受けました。
大口氏議員は、「県・市と連携しながら、護岸整備など復旧支援に全力で取り組んでいく」と語りました。