2018年2月20日

特別交付税 ２月２６日に繰り上げ―厚生労働省データ問題受け井上幹事長―政府は国会答弁で緊張感を

特別交付税 ２月２６日に繰り上げ―厚生労働省データ問題受け井上幹事長―政府は国会答弁で緊張感を

政府と自民、公明の与党両党は２月１９日昼、国会内で協議会を開き、大雪被害に対し結束して取り組むことを確認しました。これには、大口よしのり国会対策委員長も出席しました。

席上、菅義偉官房長官は大雪被害の自治体に対し、３月分の特別交付税を今月２６日に繰り上げて交付する方針を表明。公明党の井上義久幹事長は、政府に対し特別交付税の繰り上げ交付を含め、財政支援に万全を期すよう求めました。

一方、井上幹事長は、韓国・平昌冬季五輪での日本人選手の活躍を賞賛し、３月９日開幕の平昌パラリンピックも含め、「引き続き選手が思う存分に活躍できるよう、政府として後押ししてもらいたい」と語りました。

また、厚生労働省が異なる調査方法で得たデータを基に衆議院予算委員会での答弁を作成していた問題について、「あってはならないことだ。答弁の中身は責任を持つべきであり、政府は緊張感を持って対応してもらいたい」と要請しました。