生活密着のテーマで論戦―衆議院予算委員会分科会
衆議院予算委員会は2月23日、2018年度予算案に関して、各省庁別に分かれて審議する分科会を開き、公明党の各氏が国民生活に密着したテーマを取り上げ、論戦を展開しました。
清水港の利便性向上へ事業推進せよ―大口よしのり国会対策委員長
第8分科会で大口よしのり国会対策委員長は、清水港(静岡市)へのアクセス向上などを目的とした国道1号静清バイパス「清水立体」の早期完成に向け、「力強く事業を推進してもらいたい」と訴えました。また、清水港に大型クルーズ船が2隻同時に接岸できるよう岸壁を改良するよう求めました。
石井啓一国土交通大臣は、「清水立体の早期完成をめざし整備を進める」としたほか、清水港の岸壁については「改良に向けた設計が終わり次第、着工したい」と述べました。