渋滞緩和し産業活性化―静岡で石井国土交通大臣、新々富士川橋を視察
石井啓一国土交通大臣は3月9日、静岡県富士市を訪れ、県が建設中の新々富士川橋(仮称)などを視察しました。大口善徳衆議院議員、早川いく子県議会議員(県議会議員選挙予定候補)、富士市議会議員が同行しました。
市内を流れる一級河川・富士川は橋が少なく、慢性的な交通渋滞が課題になっています。新々富士川橋の建設は、渋滞緩和とともに観光や産業の活性化につなげることが狙いです。災害時には物資を運ぶ緊急輸送路として活用します。
長年、計画はあるものの着工できない状態が続きましたが、早川県議会議員が地権者との合意形成に尽力したことなどがきっかけとなり、工事が始まりました。
視察後、石井国土交通大臣は、「早期の整備が必要。交付金を活用し、事業を支援していきたい」と述べました。
この後、石井国土交通大臣は富士市と、各種5団体からそれぞれ要望を受けました。
(公明新聞 2019年3月10日付より転載)