発達障がい巡り専門家が講演―党合同会議
党の次世代育成支援推進本部(本部長=山本香苗参議院議員)と厚生労働部会(部会長=高木美智代衆議院議員)、障がい者福祉委員会(委員長=山本博司参議院議員)は12月4日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、大阪大学大学院連合小児発達学研究科の片山泰一教授から発達障がいに関する講演を聞きました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。
片山教授は、発達障がいについて、「脳の特性である」との理解の必要性を強調。早い段階から親などが適切に関わっていけば予後が改善するとして、親が子の行動を理解し肯定的に捉える「ペアレントプログラム」の普及を訴えました。
(公明新聞 2019年12月5日付より転載)