CSF対策万全期せ―党合同会議 家畜防疫巡り意見交換
党のCSF・ASF対策本部(本部長=谷合正明参議院幹事長)と農林水産部会(部会長=同)は12月11日、参議院議員会館で合同会議を開き、農林水産省からCSF(豚コレラ)ワクチンの接種状況について報告を受けたほか、政府がASF(アフリカ豚コレラ)対策で検討している家畜伝染病予防法(家伝法)の改正を巡って意見交換しました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。
谷合本部長らは、飼養豚への感染リスクの高い地域においてCSFワクチン接種を着実に進める一方で、CSFウイルスを広げる野生イノシシへの対策をさらに強化するよう要請。またASFの国内への侵入リスクが高まっていることにも言及し、家伝法の改正を含め、まん延防止へ万全な対策を講じるよう求めました。
(公明新聞 2019年12月12日付けより転載)