防災・復興に女性の視点―指針案巡り意見交換―党合同会議
党の新たな防災・減災・復興政策検討委員会(委員長=石井啓一幹事長代行)と男女共同参画推進本部(本部長=古屋範子副代表)は4月1日、参議院議員会館で合同会議を開き、政府が3月31日に公表した「男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン」案を巡り、意見交換しました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。
政府側は同案について、女性の立場からまとめ、衛生用品を含む備蓄品チェックシートなどを示したと説明。意見公募などを経て正式決定し「自治体で活用が進むよう取り組む」としました。
党側は、同案について、「女性の視点を防災・減災・復興対策に盛り込むよう求めてきた党の主張が反映されている」と評価し、女性の防災人材の育成強化などを求めました。
(公明新聞 2020年4月2日付けより転載)