2020年7月22日

イベント中止　経済損失も―静岡・富士市―大口氏が商店街で影響調査

イベント中止　経済損失も―静岡・富士市―大口氏が商店街で影響調査

党静岡県本部の大口善徳代表（衆議院議員）はこのほど、新型コロナウイルス感染症の影響を調査するため静岡県富士市の「内藤金物店」を訪れ、店主の内藤勝則さん（吉原商店街振興組合理事長）らから話を聴きました。

内藤理事長は商店街の状況について、売り上げが減って経営が苦しい店舗もある上、大きな経済効果のある大規模な伝統行事「吉原祇園祭」が中止になるなど、厳しい状況が続いていることを説明しました。

一方、商店街を盛り上げる取り組みとして、組合に加入している６９店舗に一律２万円を給付したほか、テークアウトの情報発信サイトの立ち上げなど新しい試みをしていることを述べ、「厳しい現状はあるが、新型コロナに負けずにできるだけ前向きに取り組みたい」と意気込みを語りました。

大口氏は、「商店街が盛り上がれば地域が盛り上がる。県・市の議員と連携を取りながら、サポートしていく」と話しました。



（公明新聞　２０２０年７月２２日付より転載）