2020年8月23日

低迷続き経営厳しい―観光業の影響調査―静岡・三島市、清水町で大口氏

低迷続き経営厳しい―観光業の影響調査―静岡・三島市、清水町で大口氏

党静岡県本部の大口善徳代表（衆議院議員）は８月２２日、同県三島市と清水町を訪れ、観光業へのコロナ禍の影響を調査しました。蓮池章平県議会議員、地元議員が同行しました。

清水町では、有限会社ドリーム観光バスの髙遠昇代表取締役らと懇談しました。髙遠氏は、観光バスの稼働率について、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた２月以降、１割に届かない低水準が続いているとして「経営がかなり厳しい。ただただ耐えるほかない」と説明。雇用調整助成金の特例措置継続やワクチンの早期普及を求めました。

三島市では、豊岡武士市長や観光協会役員らと会い、コロナ禍で低迷が続く公共交通機関への支援や国の情報発信のあり方などについて要望を受けました。

調査を終えた大口氏は、「最前線で奮闘する人の不安を払拭できるよう、公明議員一丸でサポートしていく」と語りました。



（公明新聞　２０２０年８月２３日付より転載）