所有者不明土地で司法書士と連携―公明と団体が懇談
党司法書士制度推進議員懇話会(会長=大口善徳衆議院議員)は9月3日、衆議院第2議員会館で、日本司法書士会連合会(会長=今川嘉典氏)などと所有者不明土地問題などを巡り意見交換しました。
冒頭、大口会長は、同問題に関して、今年8月に施行された改正司法書士法の付帯決議に「司法書士の積極的な活用を図る」と明記されたことを指摘し、解決に向け同連合会などと連携していく考えを示しました。
同連合会側は、政府が創設を検討している「土地管理人制度」について、地方裁判所に加え、簡易裁判所も管轄権を有するようにすることを求めました。
(公明新聞 2020年9月5日付より転載)