大口よしの活動記録

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2020年9月29日

虐待・事故 判断は総合的に―乳幼児の頭部外傷巡り 党プロジェクトチームで識者

虐待・事故 判断は総合的に―乳幼児の頭部外傷巡り 党プロジェクトチームで識者

党の死因究明等対策プロジェクトチーム(PT、座長=秋野公造参議院議員)などは9月28日、参議院議員会館で、関西医科大学の埜中正博診療教授による「乳幼児の頭部外傷――虐待か事故か?」がテーマの講演を聞きました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。

埜中診療教授は、乳幼児の頭部外傷について、①脳を覆う硬膜と脳の間に血がたまる硬膜下血腫②脳が腫れる脳浮腫③重度の眼底出血――の三つの兆候を認める事例は虐待の可能性が高いと指摘。ただ、硬膜下血腫のみか、硬膜下血腫と眼底出血だけの場合は「事故で起きている可能性は十分にある」と述べました。

虐待が疑われる場合は子どもの安全確保へ「一時保護をためらう必要はない」と強調した上で、専門分野の異なる複数の鑑定医の意見や家庭状況などを総合的に判断し、慎重に家族の再統合を図っていく重要性を訴えました。



(公明新聞 2020年9月29日付より転載)

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