2020年11月14日

子どもの養育費、親の合意を促進―党ＰＴで識者

子どもの養育費、親の合意を促進―党ＰＴで識者

党不払い養育費問題対策プロジェクトチーム（ＰＴ、座長＝大口善徳衆議院議員）は１１月１２日、衆議院第２議員会館で会合を開き、早稲田大学法学学術院教授で弁護士の棚村政行氏から同問題の解決に向けた法制度のあり方について話を聞きました。

棚村教授は、子どもの養育費に関する親の合意を促進するために、「計算ツールを提供するなど、自動的に妥当な養育費額を割り出せるような仕組みが必要だ」などと主張しました。

また会合では、日本弁護士連合会（日弁連）の船木孝和副会長らから、同問題に対する日弁連の取り組み状況を聞きました。



（公明新聞　２０２０年１１月１４日付より転載）