委員会質疑から―国民投票法改正案、初めての実質審議―大口氏が質問
憲法改正の国民投票に関して、駅や商業施設への共通投票所設置を可能にすることなどが柱の国民投票法改正案は、11月26日の衆議院憲法審査会で初めて実質的な審議が行われ、大口善徳氏が質問に立ちました。同改正案は、2018年6月に国会提出されていました。
大口氏は、同改正案について、「投票環境や投票時の利便性の向上を図るものであり、内容的には各会派とも全く異論がないものだ」と指摘。提案者の北側一雄衆議院議員(公明党)は、「速やかに成立させるのが国会の責務だ」と強調しました。
自由討議では、国重徹氏が意見表明しました。
(公明新聞 2020年11月27日付より転載)