簡易検査 精度が大切―各種キットの性能確認―党合同会議
党の新型コロナウイルス感染症ワクチン・治療薬開発推進プロジェクトチーム(座長=高木美智代衆議院議員)などは2月25日、衆議院第2議員会館で合同会議を開きました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。
感染の有無を迅速に調べられる抗原定性検査の簡易キットについて、精度の高い製品の普及を図る重要性を確認しました。
会合では、株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)の樋渡啓祐社外取締役らが、薬事承認されている7製品に関して、厚生労働省の承認情報を基に、陽性一致率に大きな差がある状況などを説明しました。
高木座長は、精度の高い製品が開発されてきている現状を踏まえ、「国民にとって安全で正確な検査キットの普及に取り組みたい」と述べました。
(公明新聞 2021年2月26日付より転載)