2021年4月6日

性暴力教員巡る現場の対応を説明―与党ＷＴで教育委員会、校長会

性暴力教員巡る現場の対応を説明―与党ＷＴで教育委員会、校長会

自民、公明両党の「与党わいせつ教員根絶立法検討ワーキングチーム（ＷＴ）」は４月５日、参議院議員会館で、長野、広島両県の教育委員会、全国小中学校・高校の校長会から、性暴力の加害教員への対応などを聞きました。党から同ＷＴの浮島智子共同座長（衆議院議員）、大口善徳衆議院議員らが出席しました。

広島県教委は、わいせつ行為には懲戒免職など可能な限り厳しい姿勢で臨んでいると強調。長野県教委は、密室とならないよう部屋を改善するといった、わいせつ行為防止策を紹介しました。校長会は、若手教員と校長の交流の場を設けて、わいせつ事案などに気付いた教員が相談しやすい環境を整備していると説明しました。



（公明新聞　２０２１年４月６日付より転載）