孤立する若者への支援の実情を聴く―党対策本部
党社会的孤立防止対策本部(本部長=山本香苗参議院議員)は4月15日、参議院議員会館で、アフターケア相談所「ゆずりは」の高橋亜美所長、認定NPO法人育て上げネットの井村良英・若者支援事業マネージャーから、若者に対する支援の実情を聴きました。これには、大口善徳衆議院議員も出席しました。
高橋氏は、困難な状況にある若者が「『助けて』とは簡単に言えない。相談するには勇気がいる」と指摘。安心して相談できる環境や、寄り添う支援の必要性を述べました。井村氏は、信頼関係の構築に取り組む重要性を強調しました。
同対策本部は4月14日にも、オンラインで会合を開き、一般社団法人青少年自助自立支援機構(コンパスナビ)から、児童養護施設を退所した子どもたちの支援活動について聴きました。
(公明新聞 2021年4月17日付より転載)