大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2003年12月17日

裁判員制度 新しい発想で構築を 党の提言を法相に申し入れ プロ2人、市民7人の合議体に 党司法改革PTと法務部会

党司法制度改革PTの魚住裕一郎座長(参院議員)と党法務部会の荒木清寛部会長(参院議員)は16日、法務省に野沢太三法相(司法制度改革推進本部副本部長)を訪ね、11日には発表した「裁判員制度についての提言」を手渡した。
これには浜四津敏子代表代行のほか、井上義久幹事長代理、漆原良夫、大口善徳各衆院議員、山口那津男参院議員も出席した。
「裁判員制度」とは、犯罪を裁く刑事裁判で市民(裁判員)とプロの裁判官が一緒に証拠を調べ、有罪無罪を判断して判決を下す制度で、政府は司法改革の目玉として来年の通常国会での法案成立を目指している。公明党も衆院選マニフェストに実現を盛り込み、11日には「合議体の構成は裁判官2人、裁判員7人」などを柱とする提言を発表している。
席上、魚住座長らは「裁判員制度は、現行の制度にとらわれず、新しい発想で構築するべきだ。国民が参加しやすく、分りやすく、参加の意義を実感できる制度に」と同提言の理念を強調し、内容を政府案に反映させるよう申し入れた。
これに対し野沢法相は、「おっしゃる通りだ。司法制度を国民参加の方向へ基本的な理念から変えていかねばならない。裁判員制度を導入しないと本当の司法改革ができない」との見解を示した。
また、司法教育の充実が提言に盛り込まれていることを高く評価し、「学校教育の場でも、(模範法廷など)具体的な訓練ができるとよい」と意欲を示した。

12/17付け公明新聞

 

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