2004年2月6日

議員年金、秘書問題でワーキングチーム新設／公明党

公明党は５日の中央幹事会で、国会対策委員会に「議員年金・秘書問題検討ワーキングチーム」（座長＝西博義衆院議員）を新設した。国民の目線に立ち、ふさわしい議員年金制度と秘書制度への見直しを協議していく。

議員年金（国会議員互助年金）の見直しについては、公明党などの主張を受け、衆院議長のもとに第三者機関を設けて議論することで与野党が合意している。第三者機関への諮問に先立ち、同ワーキングチームで党としての見解をまとめる。

また、秘書問題については、秘書給与流用問題などを受け、衆院議長の私的諮問機関がまとめた答申などを踏まえ、見直しを検討していく。

同ワーキングチームのメンバーは以下の通り。

▽顧問＝東順治、山口那津男　▽座長＝西博義　▽副座長＝魚住裕一郎

▽事務局長＝大口善徳

 

→※公明党が自民党との共同提案で提出した「国会議員互助年金廃止法案」は２００６年２月３日に成立し、同年4月１日から廃止になりました。

 

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