大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

アクション 日々の活動から

2005年6月20日

岩手県下を視察!

6月20日、大口農林水産大臣政務官は、花巻市内にて集落営農の現地を視察し、農協、農家等との意見交換の後、葛巻町にてバイオマス関連施設等の現地を視察しました。
花巻市内では、第1回「地域水田農業ビジョン大賞」農林水産大臣賞を受賞した花巻地方水田農業推進協議会の取組みについて説明を受けました。JA花巻管内の155の集落全てが水田営農ビジョンを策定しており、東部の宮野目地区においては、カントリーエレベーター利用組合を軸に集落内で転作作物(麦、枝豆)の計画的作付けを行うなど集落営農の先進的な事例となっています。
大口政務官は、「花巻は集落営農の見本となるべき地域。本日見させていただいて、花巻はこのように進めていると全国に広めていきたい」と挨拶をしました。
意見交換では、集落営農組織から立ち上げた農事組合法人「遊新」の組合長やJA岩手花巻の常務らから集落営農の取組みにあたっての課題や行政への要望事項などを聞きました。続いて、カントリーエレベーターを訪問し、籾の状態で食味検査が行える装置や色彩による選別装置などを視察しました。
葛巻町では乳用牛の預託事業(関東圏を中心に酪農家の子牛を預かって育てる事業)、搾乳体験など酪農体験学習、家畜糞尿や食品残さを使ったバイオガスシステム、牧場内の宿泊施設などのくずまき高原牧場の活動、葛巻町が町を上げて取り組むクリーンエネルギー活動(風力発電、太陽電池、バイオガスシステム)、地元産のヤマブドウを使ったワインづくりなどについて説明を受け、くずまき高原牧場内を視察しました。政務官は、「葛巻町は町内のエネルギーの約8割をバイオマス、風力発電、太陽電池などで賄う、まさにクリーンエネルギーの博物館のような町。全国のお手本となるようがんばってほしい」と関係者を激励しました。

大口よしのりについて
大口よしのりについて
活動記録
活動記録
政策・実績
政策・実績
リンク集
リンク集

▲このページの先頭へ