大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2006年12月4日

川崎市人権オンブズパーソンを視察

12月4日、大口善徳議員は公明党教育改革推進本部(本部長=浜四津敏子代表代行)の一員として、党文部科学部会(西博義部会長=衆院議員)とともに、いじめへの先駆的な取り組みで注目を集めている神奈川・川崎市の人権オンブズパーソンを視察しました。
これには浜四津本部長、西部会長、伊藤渉衆院議員、松あきら(参院選予定候補=神奈川選挙区)、鰐淵洋子の両参院議員、平子瀧夫、小林貴美子、岡村テル子の各川崎市議が参加しました。
人権オンブズパーソンは、子どもや男女平等にかかわる人権侵害に対して、気軽に安心して相談や救済の申し立てができる救済機関です。川崎市が2002年5月、独自にスタートさせ、いじめや教師の体罰など学校の不適切な対応、虐待、DV(配偶者や恋人などからの暴力)などで、強制力をもたない第三者の立場から助言・調査を行い、解決に向けての支援を行っている団体です。
2005年度は全体の相談受付数414件のうち、いじめに関する相談が59件を占めています。子どもの人権侵害についての相談では、子ども本人からの相談が最も多いのが特徴で、親や教師に相談できない子どもも、悩みを打ち明けられる場が確保されています。
川崎市では同オンブズパーソンの連絡先や受付時間を記したカードを、幼稚園から高校までの全生徒に配布し、相談があれば親や学校、教育委員会などとも連携しながら、子ども本人が解決したと思えるまで粘り強く支援を行います。
同市高津区の事務局を訪れた一行は、目々澤富子さん、北沢暁子さんの二人のオンブズパーソンから、いじめ解決への取り組みと意見を聞きました。目々澤さんは「何が一番笑顔を取り戻せるかという視点で、いじめが起きた背景にまで踏み込んで解決に当たっている」と語りました。北沢さんからは「未然防止が一番大切。魅力ある学校づくりが必要」との意見がありました。視察の後、西部会長は「党の政策にどう反映していくか議論していきたい」と語りました。

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