大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2008年6月20日

第169通常国会報告

私は、今国会で「人権の党・公明党」の法務部会長として、人々の人権を守るための戦いを展開してまいりました。
本年3月には「これからの捜査の在り方検討会」の座長として、「あるべき取調べの適正化に関する提言」をとりまとめ、法務大臣、警察庁長官等に申し入れ、取調べの可視化を含む検察・警察の取調べの適正化を大きく前進させました。また、犯罪被害者の権利利益を守るための被害者国選弁護士制度の実現、少年審判における被害者、遺族の傍聴を認める改正少年法の修正・成立を推進。さらにはオウム真理教による一連の事件の被害者や遺族に最高3千万円の給付金を支払う等、被害者をより広く、より厚く救済する法律を成立させることができました。
さらに子どもの人権問題にも取り組んでまいりました。NPOの強い要望を受け、法務大臣に要請し、外国籍の高校生が海外修学旅行から帰国する際の入国審査時の指紋採取や顔写真撮影の免除を、5月の修学旅行シーズンに間に合うように勝ち取りました。
また、民法第772条の離婚後300日規定に係る無戸籍児問題では、離婚後300日以内に生まれた子を前夫の子とする民法772条の「300日規定」で無戸籍となった子どもを持つ親の会の「無戸籍児家族の会」とともに、鳩山法務大臣を訪ね、その窮状を訴え、無戸籍問題の解決を要望。検討の結果、「300日規定」で無戸籍となった女性が出産した子どもについては、6月11日に戸籍の作成が実現しました。
さらに、去る6月4日に最高裁違憲判決が出た国籍法第3条に係る無国籍児問題についてプロジェクトチームの責任者として、法務委員会で積極的に取り上げ、NPO等の方々とともに法務大臣に要請し、解決へ向け大きく前進させています。
今後とも、人々の尊厳を守るため全力を尽くします。(※写真は6月20日の国会閉会日に公明党控室を訪れた福田総理と公明党幹部の記念撮影)

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