2008年7月15日

全漁連などから緊急要望―井上副代表らが対応「党挙げ対策に取り組む」

公明党の井上義久副代表と大口善徳衆議院議員（農林水産副部会長）、風間昶参議院議員（同副部会長）は、７月１５日、衆議院第２議員会館で全国漁業協同組合連合会の服部郁弘代表理事会長と社団法人大日本水産会の石原英司専務理事らから、燃油価格暴騰対策を求める緊急要望を受けました。
服部会長らは「漁師が沖に出られないほどつらいことはない」と窮状を訴え、燃油高騰への補てん措置や税制・金融措置の抜本対策などを求めました。
井上副代表は、１２日に太田昭宏代表とともに宮城県で水産関係者から窮状を聞き、７月１４日の政府与党連絡会議で、水産業の窮状に対処する「目に見える原油高対策」を講じるよう訴えたことを紹介。「燃油高騰対策の基金設立をはじめ、党を挙げて対策に取り組みたい」と答えました。