2009年11月25日

事業仕分けのやり方について質す―衆議院法務委員会で

１１月２５日の衆議院院法務委員会で大口議員は、政府の行政刷新会議が行う来年度予算概算要求を対象にした事業仕分けの査定のあり方についてただしました。
大口議員は、法務省関係の予算計上が見送られた仕分け作業の際、同省の中村哲治大臣政務官が査定側として出席していたことを指摘。その上で、査定の対象府省の政務官であれば、説明側に回るべきだと厳しく批判しました。
これに対し中村政務官は「私もびっくりした」と述べ、違和感を感じたことを認めました。千葉景子法務大臣は、事業仕分けを主催する仙石由人担当大臣に指摘された点を伝える考えを示しました。
この質問の模様は、１１月２６日付の静岡新聞２面で、「『政務三役は説明を』衆院法務委―大口氏かみつく」との見出しで報道されました。