大口よしのりの政策・実績

大口よしのり政策提言

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2011年7月6日

vol.35 放射性物質の暫定規制値―茶への設定見直せ

大口よしのり議員が6月22日に衆議院議長を通じて政府に提出していた、「お茶に対する放射性物質の暫定規制値に関する質問主意書」に対し、政府答弁書が7月1日付で衆議院議長を通して届けられました。
質問主意書で大口議員は、飲用茶にすれば、放射性物質(放射性セシウム)の数値が大きく低下するにもかかわらず、流通過程の「荒茶」にも暫定規制値を設けた理由をただしました。そして、「食べられているのは主にてん茶(抹茶の原料)で」ある上、「てん茶の国民一人当たりの消費量は年間で11.5グラムというデータもある。このような消費の実態に即した規制値を設定すべき」と強調しました。
さらに、静岡県で一番茶の放射性セシウムが暫定規制値を超えたため、同県からの出荷自粛に応じた生産者などへの支援を求めました。
これに対し答弁書では、「速やかに暫定規制値の再検討を進めていく」としつつも、「現段階において、そのスケジュールを示すことは困難」と述べ、出荷制限、指示などに伴う損害賠償や風評被害については、原子力損害賠償紛争審査会の第1次及び第2次指針に基づき、適切に賠償されるとし、両指針において対象とされていない損害のうち、原子力損害に該当しうるものの範囲については、今後、政府としても原子力損害賠償紛争審査会に対して必要な情報提供等を行うとしています。

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