2011年7月19日

歯科口腔の健康保持―党厚生労働部会―口腔保健推進法案を了承

公明党の厚生労働部会（渡辺孝男部会長=参議院議員）は７月１９日、参議院議員会館で会合を開き、歯科口腔保健の推進に関する法律案（議員立法）について自民党の石井みどり参議院議員から説明を受け、部会として了承しました。
この法案は、自公政権時代から、大口よしのり議員が「口腔ケア・歯科医療を考える勉強会」の事務局長として法案作りをリードしてきたもので、部会には大口議員も出席しました。
同様の法案は２００９年７月に自民、公明両党が提出していましたが、審議未了で廃案になった経緯があります。今回は民主党とも調整の上、参議院厚労委員長の提案として今月中の成立をめざしています。
この法案は、国民の質の高い生活には口腔の健康保持は重要だとして、歯科疾患の予防など口腔の健康保持に関する施策を、総合的に推進する内容となっています。