大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2012年7月20日

後見制度の利用促進へ~党プロジェクトチームが法案の要綱骨子を発表~

公明党成年後見制度促進プロジェクトチーム(大口よしのり座長=衆議院議員)は7月20日、厚生労働省で記者会見し、成年後見制度利用促進法案の要綱骨子を発表しました。これには石井啓一政務調査会長、同PTの漆原良夫顧問、大口座長、高木美智代事務局長(いずれも衆議院議員)が出席しました。
成年後見制度は、判断能力が不十分な人の財産管理などを本人に代わって行う制度です。認知症の高齢者などが増える一方、制度の利用が進んでいないことから、同法案は制度の利用促進に関する施策を効果的に推進するのを目的です。
骨子では、総理大臣を会長とした関係閣僚で構成する「成年後見制度利用促進会議」と有識者でつくる「成年後見制度利用促進委員会」を内閣府に設け、利用促進計画を策定することを明記しています。
席上、大口座長は同制度の利用が低調な理由として、①制度の認知度が低い、②制度悪用への懸念、③後見人の人材不足、④被後見人となった際の選挙権喪失など利用者の権利制限の問題視――などを指摘。これに対して、骨子の基本方針の中で、国民に対する周知・啓発を行うことや成年後見人などの担い手確保、被後見人の権利制限に係る制度の見直しなどを盛り込んでいることを説明しました。
会見に同席した日本成年後見法学会の新井誠理事長は、「いろんな政党に働き掛けたところ、公明党が一番熱心に関心を持って、検討してくれた。公明党の尽力に対して敬意を表したい」と語りました。
なお、同法案の要綱骨子は、「大口の政策提言」に掲載しております。

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