大口よしの活動記録

アクション 日々の活動から

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2013年9月23日

吉田町津波避難タワー(一期工事)完成式典に出席

大口よしのり衆議院議員は、9月23日(月)10時30分より行われた吉田町津波避タワー(一期工事)完成式典に来賓として出席しました。
この式典には太田国土交通大臣も出席し、全国初の道路上に完成した津波避難タワーの完成を祝いました。
平成23年3月11日に起きた東日本大震災の地震・津波の映像は、海岸近くの平坦な土地に住宅や町工場が密集している吉田町にとって他人事ではない切実な課題を提起しました。
吉田町は早速関係者の協力を得て、国・県の被害想定発表を待たずに町独自の被害想定ハザードマップを作成しました。そして、津波による浸水被害が予想される地域の住民全員が避難できる避難タワーの建設を計画しました。しかし思うように土地の確保ができない、また土地取得に時間をかけることができないとの判断から、道路上への建設を発案しました。
一刻も早く住民が安全に避難し命を守る避難施設をつくらなければならないとの町長をはじめとする関係者の思いに呼応し、大口議員は平成24年3月の予算委員会分科会で、この吉田町の取り組みを紹介するとともに、この計画がスムーズに進捗するよう国土交通省に支援を要請しました。
その結果、本年4月より道路法施行令の一部が改正され、津波避難施設が占用許可対象物件に追加され、県道や国道、高速道路上にも建設可能となりました。
道路上に設置することの利点は、計画から建設までの時間短縮や土地取得の軽便が図られ、利用する側からしても、①いざという時以外にも日常的に歩道橋として利用できる、②歩道橋よりも面積が広いため地域のイベントにも使用できる、③道路にかかる施設のため設置箇所がわかりやすく、町民がすぐに馴染める等があげられます。
太田国土交通大臣もこの取り組みを大きく評価し、この津波避難タワーの完成について関係者に対し最大の敬意を表しました。

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