2014年2月27日

富士山静岡空港を防災拠点に―大口議員が予算委第８分科会で質問

２月２６日に行われた予算委員会第８分科会（国土交通省所管）で大口よしのり議員は、羽田、成田両空港の航空需要が増える中、富士山静岡空港を「首都圏空港の補完的役割、さらには富士山の噴火による降灰への対応も含め、大規模災害の防災拠点として活用すべきだ」と訴えました。これに対し、太田昭宏国土交通大臣は意義ある提案だと評価し、同空港が、「南海トラフ地震や富士山噴火、首都直下地震で防災拠点として果たす役割は大きい」との考えを示しました。

また、清水港新興津地区の港湾環境整備事業における小型船溜り整備事業と人工海浜・緑地整備事業の推進を訴えました。

そのほか大口議員は、伊豆地方の観光振興などに向け、伊豆縦貫自動車道の早期整備を訴えるとともに、世界文化遺産に登録された富士山の構成資産の一つである三保松原の保全への国の技術的ならびに経済支援を求めました。

この日の質問は、２月２７日付の静岡新聞の３面でも紹介されました。

（※写真は大口議員の質問に答弁をする太田国土交通大臣）